こんばんは。
珍しく2日連続の更新。ここのところなんだかんだでネタが溜まっていたのでね。
ネタがあったにも関わらず更新をサボっていたのかというツッコミは勘弁願います(笑)。
このブログでも何度か書いていたが、統一地方選が行われた。
無投票当選が多いことが問題視されているが、私の住む市では市長選は定員1に対して立候補3名、市議選は定員20に対して立候補35名といずれも熾烈な戦いとなった。
4年前に就任したI市長は改革派として知られ、保守派の市議会と事あるごとに対立、市政が著しく停滞する事態となっていたことも混戦となった要因の一つだろう。
結果、市長選は改革派の新人K氏が当選、市議選はこれまで通り保守派の現職が殆ど当選した。
自分が応援していた候補が落選したから言うわけではないが、いくら市長が頑張っても議会が土着・固定票で受かっているような状態ではまともな改革など出来ないと思う。
やはり日本は昔から「お上」がやってくれるという感覚があり、国民の主権者意識が希薄なのではないだろうか。
米国人の親戚などに聞くと、中高生から政治参加の意識が高く、積極的に運動などを行っているそうだ。制度の違いや国民性の違いなどあるとはいえ、同じ民主主義国家として日本人にも高レベルな政治参加の意識を持ってほしいし、また持てるような教育を施してほしい。
さて、去る4月24日、名古屋港ガーデンふ頭3号岸壁に海上自衛隊潜水艦隊第2潜水隊群直轄艦潜水艦救難母艦「ちよだ」AS-405がおよそ10年ぶりに寄港した。
そもそも潜水艦救難母艦とは、沈没、座礁や急病人が出た潜水艦へ艦に搭載されたDSRV(深海救難艇)で救助へ向かったり、潜水艦へ燃料、兵器、食料、真水などを補給する潜水艦の縁の下の力持ち的な役割を担う。
ちなみに、潜水艦のことを「沈んでいる」と言っている人がいるが、それは誤りで、あれは「潜っている」のだ。
25、26両日には一般公開も行われたようだが、私は入港のみを撮影し公開には参加しなかった。後日調べたところ、想像を超える人出により途中で受付を締め切る事態となっていたようだ。
入港の1時間ほど前に現地着となったため、ケミカルタンカーやだるま船などの内航船を撮影して時間を潰す・・・。
栄宝丸?
こういう地味な船ってカッコいい・・・。
第8吉丸?
船撮影に慣れていそうな方達はあまり撮影しておらず・・・素人丸出しで少し恥ずかしかったり。
???
そんなこんなで遠目に姿が・・・。
気温が上がりだす春特有のガスで遠景は全滅。
目の前を高速艇が横切って。
第十六名通丸
ようやく近づいてきた!
タグボートと共に。
改めて見返してみて気付く、ちよだにはサイドスラスターがあるはずだがタグボート・・・?
船にはあまり詳しくないので、ご教授下さる親切な方は是非コメント欄で(笑)。
縦で。
何分、自衛艦は初めてだったためシャッターをこれでもかというほど切る。
距離を詰めたタグボートと共に。
背景には名港トリトンの一角をなす名港西大橋が写り、名古屋港という感じが出ている・・・はず。
接岸に当ってぐるっと半回転。
この係船柱にロープを留めるのに手間取り、出迎えに訪れた隊友会(OB)の方達からあかんな~(笑)という声が。
潜水艦救難母艦の命ともいうべき、DSRV。
これで事故潜水艦の乗組員を救助するわけだ。
接岸後の式典。
艦長・石原浩二二等海佐。
二等海佐は所謂海軍中佐に相当する。
後ろの乗組員達に注目。2名の女性自衛官がおり、とても嬉しかった。
小池百合子元防衛相時に建造された護衛艦ひゅうがに女子トイレなど女性用設備が設置されたことで女性自衛官(WAVE)は潜水艦と掃海以外のすべての業務に就くことができる。
ちなみに、女性海上自衛官のことをWAVE、女性陸上自衛官のことをWAC、女性航空自衛官のことをWAFという。
後は各部の観察。
自衛艦といえばこれ、特徴的なマスト。
タラップ。
タラップ以外の言葉があったような気がするが、思い出せないので暫定的にタラップとさせて頂く。
艦尾の自衛艦旗と艦首の日本国旗。
個人的な感想として聞き流して頂きたいが、これらを敬えない奴は例え日本国籍でも「日本人」ではないと強く思う。
最後に・・・。
支援に来ていた空自は小牧からだった。
ご覧頂いてありがとうございました。
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